(今朝のつらら!)
今シーズン一番の冷え込みだった。雨戸についた水滴が凍って開かなかった。風も強いし何より寒いので、別に雨は降ってないけど今朝の木刀振りもやめにした。
道路状況は思いの外悪くなく至って普通だった。夜中に少しだけ雪は降ったものの、おそらく風が道路の表面の水分を吹き飛ばしてくれたのだろうと思う。それでも水溜まりはあちらこちらで凍っていたが。道もなぜか空いていたし、無事に出勤できて何よりである。しかし、雪の降った後はなんだか車が汚い。前々から雪は空気中の汚れを吸着するとは聞いていたけど、美してく儚いイメージとは裏腹に結構汚いもんなんだなと思う。雪の責任ではないですが。
昼休みは寒いし風が強いけど、給与を降ろしにてくてく歩く。路面状況を観察するに石やアスファルト、コンクリの水たまりは日が照っても、ほぼ溶けず。土の上の水たまりは溶けてドロドロになっていた。なんなんだろうこの違い。土の方が放熱されにくいということなのかな。しかし、体感温度はほぼ0℃くらいのはずなのに歩いたらなぜかそこそこ汗をかいてしまった。代謝がいいということにしておこう。そうしよう。
私はかなりお金に関しては割とアナログな部分が強くて、買い物はほぼ現金を使う。たまに、クレジットカードとSuicaを使うくらい。なので、基本的に引き落としとチャージ分を除いて残りは袋分けで予算配分をしている。そして、そのお金を予算通りに振り分ける時が快感なのだ。家計簿も一円単位でピッタリ合わせるのが気持ちいい。まあ、こういう性格は完璧主義に陥りやすいので程々にしておくのが良いとは思いつつも、まだ自分でコントロールできる間はこうして楽しみたいし、まあこのくらいの完璧主義は良かろうと思っている。
髪の毛は試行錯誤中。市販のシャンプーだと1日の終わりに襟足部分が皮脂でじっとりしていることが増えてしまい、気持ち悪くて仕方なかったのでまた石鹸シャンプーに舞い戻ってきた。石鹸シャンプーとクエン酸リンスだと別に時間が経っても皮脂でじっとりすることはないと再確認。多分、市販のやつは皮脂を取りすぎてるんだよなー。合う人は楽でいいですよね。さっと泡立つし。サラサラになるし。石鹸シャンプーは泡立てるのがちょっと大変で、洗う時流す時キシキシするし、クエン酸を毎回溶かすのがちょっとめんどいのが難点。でもコスパは割といいかなと思う。
レイ・ブラッドベリの華氏451度を勢いに任せて読了。後半は一気に読めた。というか手が止まらなかった。前半は良くも悪くも割とカポーティ的な幻想かつ退廃的な雰囲気を漂わせて若干読みづらかったんだけれども、底の方に沈んでいたSF的ディストピアな世界観がくっきりはっきりと浮かび上がってくるにつれ、幻想的な雰囲気は残しながらも、勢いよく展開されていくストーリーに釘付けになってしまった。色々書くと未読の人がつまらなくなると思うので、どこか時間が空いたら考えをまとめてみたい。思わずアンダーラインを引きたくなるようなセリフが沢山あった。まだみぬ世界のはずなのにどこか既視感がある。そんなところもSF作品の醍醐味の一つだと思う。