3と4の間

日常の中の不可思議

20230118 謎スパイスの消費にハマる

(樹木はその落とす影さえも芸術的で美しいと感じる。自然って本当によくできている)

朝早く出るようになって割と快適な通勤ライフを送れるようになった。あと単純に朝早く出るのに合わせて早く起きるようになるので、割と早い時間に眠たくなるのも利点の一つかもしれない。

いつも0〜1時過ぎに寝ていた人間が早起きしたいからと言って、21〜22時くらいに寝ようとするのはやっぱり難しい。布団に入れたとしても頭はギンギンに醒めてるし、そこでスマホなんて触ってしまったらブルーライトで即アウトなのである。スマホも今は22時以降は機内モードにして朝目覚めるまではリビングで充電するようになったので、まだマシになった方だと思う。あとはパソコンもあるしね。パソコンはごろ寝しながらやるのには向かないので、布団の中で延々といじるという事態にもなりにくい。

多少慣れるまでは夜遅くまで起きてしまったとしても早く起きて、眠いから早く寝る…というサイクルを回せるようになるのが一番慣れるのが早い気がするな。

日々色々感じたり考えたりするけど、さすがに全部をここに書くことは難しい。内容以前に、普段生活しながら考えていること、特に散歩とか歩きながら考えることは、メモできないし、散歩が終わってすぐさまメモしないと忘れてしまうことも多いからだ(仕事中も同様)。すぐにメモできないことの方が当たり前に多いので、ここに書かれている内容の八割はその場のノリと、残りの二割は普段からそこそこ強めに思っていることだろう。だから段落が変わるたびに取り止めのない話題が続くのである。でもそれが許されるのが日記という懐の広いフォーマットなのかもしれない。ありがたいですね。

最近は使われないスパイスをせっせと消費するのにハマっている。バニラエッセンスやカルダモンはカフェラテにいれて、キャラウェイシードとローズマリーはひたすらチーズトーストの上に乗せて食べている。スパイスは沢山かけてもクセが強すぎて美味しく無くなってしまうのでちまちまと、でも確実に減るようにトーストの上に満遍なく行き渡るように微調整して振りかけている。そんなことをしている時、ふといったい自分は何をしているのだろうという思いが湧き上がってくるが、無視する。まともに取り合うと虚無感に襲われるので…(恋愛も大体同じですね)。

しかし人って何故か、めちゃくちゃ料理したくなる波が来る時があるんだよね。そういう時に家族が買い込んでしまった、日の目を見ない普段使いしにくい謎スパイスたちを腹に収めるというタスクを自分に課して、せっせと取り組み続けているのも、なんか真面目か〜って思わず自分にセルフツッコミせずにはいられないのだった。