3と4の間

日常の中の不可思議

20230111 マインドフルネスで希死念慮をマシにする

朝から判断をトチってやらかしてしまったことがあって深く悔いている。捨て鉢ついでに消えたくなるが、物事が思い通りにうまくいかなかったから、死にたくなる思考回路が極端すぎるのは分かっている。そう、頭では分かっているし、別に本気で死にたいわけでもない、ということも分かっている。しかし、まだ起こってもいない最悪の事態を想像することによって、自分を傷付け続けてしまうのだ。それは目に見える傷はつかないものの、ちょっとした自傷行為と言えるかもしれない。

今朝は発作的に焦りが発生して、その焦りのままに行動を起こしてしまったのがいけなかったのだが、焦っているときは焦っているとほぼ自覚できないのだ。不思議なことに。

また、自分を守ってくれるはずの小さな幸せを集めた宝箱は、まだ効力を発揮しておらず、今回は十数年にも渡り繰り返し、自分の中に深く根を張った悪癖の方に軍配が上がらざるを得なかった。

しかし、そこはもう何年もこの悪癖と付き合ってきたプロである。黙って負け続けるわけにはいかない。気分が落ち込む時は淡々と黙々と仕事をするしかない。少なくとも何か集中できている間は自分の内側で静かに死に続けることを食い止めることができる。

仕事をしていない時は別のことで集中するように意識する。運転すること、ご飯を食べること、体を動かすこと。その細部に気を配る。意識を張り巡らせるというのだろうか、いわゆるマインドフルネスに近いのかもしれない。

しかし、スマホを持つようになってからというもの、集中力の散漫さは惨憺たる状態で、本当にどうでも良いことばかりあっちこっち見聞きして消耗してしまっている。その隙に自傷思考がするりと入り込んでしまうのだ。おそらく、その見聞きする情報を減らすのが断捨離で、隙間を埋めるパテがマインドフルネスなのだろうと思う。これからはどちらも大事にしていきたい。

そしてあとから知ったのだが、判断をとちったのと、Xフレア発生時刻が完全にシンクロしていて、なるほどな〜という感じである。そういう偶然ってあるんですね。いや、全然嬉しくないけどさ!